21世紀の現在、IT技術は急速に発展し、先進国ではコンピュータ技術は技術者だけでなく一般人にも馴染みの深い、無くてはならない存在になっています。
一方で、発展途上国では重要な技術とはされていますが、一般にはまだそれほど浸透しているものではありません。
そこで、そういったコンピュータがまだ普及しきっていない海外へ指導しにいく、海外ITボランティアというものがあります。
派遣される国はスリランカ、ガーナ、モロッコ、南アフリカなどです。相手は子どもたちで、教える内容はごく基本的なことです。
パソコンの電源の入れ方、切り方、ワードやエクセル、パワーポイントの使い方やインターネットで世界中の人たちと繋がることが出来ることなど、やることはたくさんありますが、どれも難しいことではありません。
一応、応募資格として主要なマイクロソフトのパッケージをある程度理解出来ることが条件とされていますが、何よりもボランティアにかける思いがあれば問題はないでしょう。
また、カリキュラムもあるのでそれに従って教えます。
ですので、人にものを教えたことがない、という人でも比較的スムーズに指導にあたることが出来るでしょう。
また、英語ができなくとも、現地では英語が出来る指導員も配置されるので問題ありません。期間も1週間という短期から長期まで選べます。
海外でのこういった経験は社会人経験としてはもちろん、1人の人間としても成長できるいい機会であると思います。
興味のある人は、普段の仕事だけでなく、こういったものにもチャレンジしてみてはいかかでしょうか。